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太田あつし がゆく!

前奈良県議会議員 太田あつしの活動日誌
大和高田市議会議員として3期11年、参議院選挙の選挙区候補を経て奈良県議会議員を3期務めました。市民の声が届く政治へと頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
<< 違憲の「戦争法案」 「即時廃案」にするしかない | main | 奈良の世界遺産と保全継承活用の取組について意見交換 >>
若者を戦場に送る戦争法案は力をあわせて廃案に
安倍政権は、憲法を踏みにじり、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる戦争法案を国会に提出し、夏までに成立させようとしています。日本の若者を戦場に送る戦争法案は絶対に許しません。力をあわせて廃案にしようではありませんか。お力添えを心からお願いします。
 
 みなさん、国会論戦を通じて、戦争法案の深刻な問題点と危険性が浮き彫りになっています。
 第一は、憲法をふみにじる違憲立法ということです。昨年7月、安倍内閣は日本に対する武力攻撃がなくても、他国のために武力行使ができる、と集団的自衛権の行使容認を閣議決定しました。一内閣の判断で従来の憲法解釈を180度転換することは立憲主義を壊すものです。それを具体化した戦争法案は、集団的自衛権行使とともに、これまで政府が「戦闘地域」としてきた場所に自衛隊を派兵し、武力行使をしている米軍等への補給、輸送など「後方支援」をおこなうこと、形式上「停戦合意」がつくられているものの、戦乱が続いている地域に自衛隊を派兵し、治安維持活動にとりくむことなど、海外での武力行使に道を開く仕掛けがもりこまれています。
 日本共産党の追及に、安倍首相は、「戦闘地域」で自衛隊が攻撃されたら「武器を使用する」ことを認め、アフガニスタンに展開し多数の犠牲者を出した国際治安支援部隊(ISAF)のような活動への自衛隊の参加も否定しませんでした。自衛隊は創設以来、一人の外国人も殺さず、一人の戦死者も出さないできました。この歴史をくつがえし、憲法を壊し、「殺し、殺される」日本をつくる。このような暴挙は断じて許すわけにいきません。みなさん、声を大きくあげて廃案にしようではありませんか。
 
 第二は、アメリカいいなりということです。アメリカは、戦後、国連憲章と国際法をふみにじり、ベトナム戦争やイラク戦争など、先制攻撃の戦争をおこなってきました。ところが、安倍首相は、国会で「日本は米国の武力行使に国際法上違法な行為として反対したことは一度もない」と認めました。アメリカが無法な戦争に乗り出した場合、言われるままに集団的自衛権を発動することになることは明らかではないでしょうか。
 第三は、過去の日本の戦争を「間違った戦争」と言えない安倍政権が、戦争法案を推進する危険です。日本共産党は、安倍首相に「ポツダム宣言」を引用して、「過去の日本の戦争は『間違った戦争』との認識はあるか」とただしました。首相は、「間違った戦争」と認めることを拒み続け、「(ポツダム宣言を)つまびらかに読んでいないので論評は差し控えたい」と答弁し、内外に大きな衝撃を与えています。過去の戦争への反省のない勢力が、憲法9条を破壊し、「海外で戦争する国」への道を暴走する。これほど、アジアと世界にとって危険なことはありません。
 
 みなさん、この戦争法案への国民的批判と反対が今、大きなうねりとなりつつあります。国会の衆議院憲法審査会で、与党推薦の参考人を含めた3人の憲法学者全員が、戦争法案は「憲法に違反する」との意見を表明しました。どの世論調査をみても、法案に「反対」が多数となり、8割が政府の説明が「不十分」と応えています。国民多数の声を踏みつけにして、法案を強行することは、断じて許されるものではありません。大きく声をひろげようではありませんか。署名にご協力ください。また、大手マスコミが報道しない政治と社会の真実を報道するしんぶん「赤旗」をぜひ、お読みください。
| 日本共産党 | 20:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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